IT企業こそ求人として営業マンを求めているのです
現在、名立たるIT企業に成長した某会社の名物社長は営業出身でした。そのスタートの頃、社長はそれほどIT技術に深い造詣はなかったと思われる記述がその著書の中に記されています。IT技術はとても新興産業にとっては大切な要素ですが、IT技術者さえいればいいのかと言われると答えはノーです。そこにはIT技術によって成立したサービスを社会に売り込んでいく営業が必須なのです。IT企業こそ求人として営業マンを求めているのです。もちろんシステム開発や運用にはエンジニアが必要でしょう。まず設計・開発をしてくれるエンジニアが大切です。それがなくてはスタートは切れません。しかしその開発されたシステムを売り込む人がいなければお金には還元できません。お金にならなければ何事も意味はないのです。結果を出すにあたっては営業マンの努力がものを言うのです。IT時代の営業マンは、売り物であるシステムの内容を理解し、正確にアピールできなければいけません。メリットを強調できなければ売上を伸ばしていくような発展性は望めないのです。某会社の名物社長はIT技術に深い造詣はなかったと思われると書きましたが、それでもカリスマ性を発揮して売上につないでいったのは、ITの黎明期だったからというラッキーな事も手助けしていたのです。誰も正確にITの事を評価できる人がいなかった時代なので、そこそこのセールストークでも乗りきれたのかもしれません。しかし時代は変わってみんながスマートフォンでユビキタスをする時代です。すっかりITに馴染んでいっています。そういう時代なので営業マンにもITの造詣はほしいことろですね。